
生産者・会社紹介
海の底から、畑へ。50歳の再出発。
千葉県夷隅郡大多喜町で、いちじくを育て、そのいちじくでお菓子をつくっています。畑を担うのが代表の岩瀬 実、加工と販売を担うのが妻。 夫婦2人で、栽培から加工までを続けている小さな農園です。もとは米をつくる家でした。
生産者のご紹介

代表・生産者
岩瀬 実
以前は横浜で、ヘルメット潜水士として海に潜っていました。危険を感じることが増え、これから先の働き方を考えるように。妻の両親が高齢になったこともあり、50歳を機に千葉へ戻りました。 持っていた田んぼを畑に変え、農業を一から始めました。近所でいちじくを育てている方に教わりながら、「自分でもやってみよう」と始めたことが、今の農園につながっています。 自然が一番大事だと思っています。手をかけた分だけ実は応えてくれますが、こちらの都合では動いてくれません。食べた方が、ふと優しく温かい気持ちになる。そんないちじくを作りたいのです。
— Minoru Iwase —
この仕事の面白さ

同じ木の実でも、同じ顔はしない。 そこが面白い。
農業を始めたのは50歳を過ぎてからで、最初は分からないことばかりでした。同じ木に生った実でも、日当たりや枝の位置で熟し方が違う。去年うまくいった手当てが、今年は通じない。毎年やり直しのようなものですが、そこが面白いところでもあります。 直売所やイベントには、私たちが自分で店に出ます。畑でしてきたことを、その場で手渡しながらお伝えできる。畑にいる時間の答え合わせが、そこでできている気がします。
自然が一番大事。 心の故郷を思い出す味を。
畑のことは、自然に決めてもらう。化学農薬も化学肥料も使わずに土をつくり、実が熟すのを待つ。手をかけた分だけ、いちじくは正直に応えてくれます。育てた実を、その日のうちに厨房へ運んで焼き上げる。食べた方が、ふと優しく温かい気持ちになる。そんな一切れを目指しています。
沿革
食品加工業として創業
米農家として営んできた家で、地元で採れた農産物を使った惣菜や菓子の製造を始める。主に地域の直売所へ卸していた。
いちじく栽培を開始
所有していた田んぼを畑へ転換し、いちじくの栽培を始める。近隣の栽培者に教わりながら、露地での育て方を身につけていった。
いちじくカフェを開店
畑の隣にカフェを開き、収穫期に合わせて営業。いちじくを使った料理と菓子を提供していた。
ふるさと納税の返礼品事業を開始
大多喜町のふるさと納税返礼品として、いちじくケーキの取り扱いを開始。全国へ届けられるようになった。
カフェを閉店し畑と加工に専念
カフェの営業を終え、栽培と加工品づくりに専念する体制へ。畑の手入れに充てられる時間が増えた。
ローゼルの栽培を開始
大多喜町農業活性化プロジェクトの第1弾としてローゼルの栽培に加わる。のちにローゼルクッキーを開発。
自然の都合に、こちらが合わせる。 それだけは変えない。
畑をやってみて分かったのは、こちらの思い通りにはならない、ということでした。雨が続けば実は割れるし、暑さが長引けば熟し方も変わる。 それでも化学の力で押さえ込むのではなく、土をよくして待つ方を選んできました。時間はかかりますが、この土地でこの先も作り続けるには、それがいちばん確かなやり方だと思っています。
私たちについて
株式会社M&M
もともとは、米をつくる家でした。2003年、地元で採れたものを使って惣菜や菓子をつくりはじめたのが、この仕事の始まりです。転機になったのは、いちじく。田んぼを畑に変えて木を植え、今では里山に沿って畝が続く広さになりました。 生のいちじくは日持ちしません。せっかく実っても、届けられる季節は限られる。それならばと、通年で味わってもらえる形を探して行き着いたのが、パウンドケーキでした。 2020年にカフェを閉じてからは、畑と厨房に専念しています。町のローゼル栽培にも加わり、地元の作物を形にする役目を担っています。

会社概要
| 会社名 | 株式会社M&M |
|---|---|
| 店舗名 | いちじく農園 キッチンさわ |
| 代表 | 岩瀬 実 |
| 住所 | 〒298-0201 千葉県夷隅郡大多喜町小土呂309Googleマップで開く |
| 電話番号 | 0470-82-3844 |
| 営業時間 | 決まった営業時間は設けておりません。 ご来店・お受け取りをご希望の際は、お電話にてご確認ください。 |
| 定休日 | 不定休 |
| 関連サイト | キッチンさわ(会社案内) |
| 掲載情報 | 大多喜ロケーションサービス ロケ地紹介 |



